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About Anyou-ji

安養寺は、大阪市旭区にあるお寺です
仏事のご相談はもちろん、日常の生活のご相談にも来られる、皆さんの身近にあるお寺です。
お気軽にお参り、ご相談ください。

安養寺の歴史

 安養寺の開創は古く、その歴史も戦災や時代と共に失われ、現在まで伝わっていることは僅かとなっております。それによると当寺はそのむかし、大阪の南方村(現 東淀川区西中島)にありました。
 明治40年4月、大阪では度々コレラが流行したこともあって、柴島水源地(浄水場)が拡張されることになり、当寺は全境内地を収用されることになりました。その後、当時のご住職”正顕院日聞上人”は、大阪市天神橋筋七丁目二番地にお寺を移転して、新たに伽藍を建てられました。しかしその後、昭和2年10月に天神橋にも市電が通ることになり、またもや境内の約半分、東側の土地を収用されました。
 天神橋でたくさんの檀信徒の方の外護により、この土地にも落ち着いてきた頃、大東亜戦争(第二次世界大戦)がおこりました。国民皆兵が叫ばれる中、当寺の鐘楼も供出によりその荘厳な姿を見る事はできなくなりました。戦渦はますます激しくなっていき、戦争の終わりごろにアメリカ軍による大阪への戦略爆撃・無差別攻撃が繰り返し行われました。
 当寺も昭和20年6月7日の大阪大空襲をうけ、一般の市民が一万人以上亡くなったといわれるこの戦禍により、全ての堂宇が焼き尽くされ、過去帳やお位牌もすべて灰塵と帰してしまいました。
 さいわい御無事であられた日聞上人より法燈を継がれた本源院日学上人は、御弟子の日筧上人や、同じく疎開先で無事であった寺族とともに昭和24年5月、焼け野原となり、いまだ爆弾池などの戦争の傷跡の残る、現在の大阪市旭区高殿三丁目に仮屋を建てられ、時運の伸展を待つことにされました。
 檀信徒の方の多大な外護により、戦後の厳しい時世の中にも関わらず、段々と法華の道場としての姿も戻っていき、昭和45年6月、ようやく寺運が拓け、本承院日筧上人はこの地に境内地半分と引替えに本堂庫裏を再建され、昭和46年7月4日、現在の堂宇が落慶されました。

宗光山 安養寺

名 前 宗光山 安養寺
住 所 〒535-0031
大阪府大阪市旭区高殿3丁目31-8
電 話 TEL/FAX 06-6952-0454
メール shukouzan@yahoo.co.jp
代表者 代表役員 / 住職 市島 智光(いちしま ちこう)

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